普段、タクシーをどのように利用していますか? タクシーアプリGOは、スマートフォンからすぐに配車を依頼できる便利なアプリです。
あらかじめ目的地や決済情報を設定しておけば、ドライバーとの手間のかかるやりとりも一切ありません。呼んで、乗って、降りるだけが叶う便利なタクシーアプリGOについて、ここでは概要から使い方、注意点などをご紹介いたします。
タクシーアプリGOの説明
タクシー配車アプリにはいくつか種類がありますが、最も街で見かけるのは「GO」のステッカーが貼られたタクシーではないでしょうか?
2020年に誕生したタクシーアプリGOは、アプリから通話なしでタクシーをすぐに呼び出すことができ、あらかじめ目的地を入力しておけば、ドライバーと面倒なやりとりをする必要もありません。キャッシュレス支払いが使用できるので、乗り降りもスムーズです。
使い方
その便利さから近年需要が伸びている、タクシーアプリGOを具体的に使いこなす方法についてご紹介します。
アプリをダウンロードする
まずはアプリをダウンロードすることろから始めましょう。タクシーアプリGOの公式ウェブサイトに行けばダウンロードできますが、iOS版ならAppStore、Android版ならGooglePlayストアで検索しても出てきます。もちろん無料です。
会員登録する
アプリをダウンロードして起動すると、まず使用しているスマートフォンの電話番号を入力します。SMSで送られてきた認証コードを入力すると、次にユーザー情報画面が表示されます。
氏名はひらがなでの入力が求められます。続いて表示される生年月日と性別については任意情報となります。入力しなくても登録に支障はありません。
利用規約とサイトポリシーの下に表示される「同意する」のチェックボックスをにチェックを入れ「登録する」をタップして、会員登録は完了となります。
支払い方法を設定する
次の画面に遷移し「アプリ決済を設定する」と「あとで設定する」からどちらかを選択します。
アプリ決済を選択すると、クレジットカード情報を登録することになりますMasterCard、VISA、JCB、Diners Club、American Expressから任意のカード会社を選択しカード番号などを入力してください。
乗車位置・行き先を選択する
ここまでの作業で会員登録は終了となり、実際にタクシー配車を依頼するできる状態になります。早速タクシーを呼んでみましょう。
アプリのホーム画面「今すぐ呼ぶ」のタブを選択すると、現在地が表示されます。乗車したい場所にピンを移動させましょう。これだけでタクシーを呼ぶことができますが、同時に行き先も指定できるようになっています。
乗車前に行き先を指定しておけば、タクシーに乗った際にドライバーに指示をしなくても目的地まで連れて行ってくれるので、とても便利です。
決済方法・条件などを指定する
「次へすすむ」をタップすると、大体何分で乗車できるかが表示され、同時に決済方法も表示されます。ここでタクシー会社や、車両タイプなど、条件を指定することも可能です。
また、アプリで決済するか、車内で決済するかを選択できます。どちらかを選択し「この方法で支払う」をタップします。
タクシーを手配する
支払いや条件指定が終了したら「タクシーを呼ぶ」をタップします。これでタクシーが手配できました。
タクシーの到着予想時間や、タクシーが近づいてきたらナンバーなども表示されますので、確認しつつ待ちましょう。
タクシーに乗車する
タクシーが到着したらドライバーに氏名を確認されます。このとき、GOに会員登録した氏名を伝えるようにましょう。一致すれば乗車することができます。
あらかじめ行き先をアプリから指定している場合は、道案内をする必要もありません。タクシーに乗り込んだら目的地に到着するのを待つだけです。
降車・支払い
アプリ決済を選択している場合は、目的地に到着自動的に決済されますので、そのまま降車しても問題ありません。車内決済を選択していた場合は、都度任意の方法で支払ってから降りてください。
メリット
ここまでで、タクシーアプリGOの登録にはさほどの手間がかからないということが伝わったかと思います。
今度はさらに、このアプリを使うことで生まれるメリットについてご紹介します。
タクシーの到着予想時間がわかる
アプリを開くと、タクシーが今いる位置までの到着予想時間が表示されます。タクシーが周辺を走っている場合は、地図上にアイコンでも表示してくれます。もちろんまったくいない場合はその旨も表示されますので、大変便利です。
アプリ決済ができる
タクシーアプリGOにおける最大のメリットは、アプリ決済です。現金やカードを使ってのやりとりを一切することなく、目的地に着いてドアが開いたらそのまま降りることができますので、急ぎの場合もスムーズに行動できます。
近くのタクシーを呼ぶことができる
タクシーアプリGOでは、非常に多くのタクシー会社と提携しています。GPSで近くを走行中のタクシーとすぐに連携を取りますので、配車もスピーディです。
ドライバーと連絡がとれる
タクシーの配車を頼んだけどなかなか来ない、今どこにいるのか、どのくらい遅れるかわからないなど、イライラしてしまうこともありますね。
しかし、タクシーアプリGOには到着予想時間はもちろん、配車予定のタクシーが今どこを走っているのかもアプリ上で確認できます。また、メッセージ機能を使って、ドライバーと直接やりとりすることもできますので、急な予定変更などが生じた場合にも安心です。
アプリ上で領収書の発行ができる
タクシーアプリGOでは、アプリ決済を選択していれば、アプリ内メニューの「利用履歴・領収書発行」を使って、必要に応じて領収書を発行することができます。
目的地を口頭で伝える必要がない
ドライバーに分かりやすいように道順を説明するのは大変難しいものです。まして初めての目的地に行く場合など、どうやってもなかなか上手に伝わらないということがほとんどです。
しかしタクシーアプリGOなら、あらかじめ乗車場所と目的地を入力するので、ドライバーに道順を口頭で伝える必要がありません。
道の説明が苦手でタクシーを使うことに気後れしてしまう、という方も少なくありません。そんなストレスを軽減してくれるのは、タクシーアプリGOの大きなメリットです。
注意点
メリットがあればデメリットももちろんあります。今度は、このアプリを利用する際の注意点について、お伝えします。
遠回りされていても気付けない
タクシーアプリGOには、走行ルートを表示する機能は搭載されていません。もしもわざと遠回りしてメーターを稼ぐなどの行為をされてしまった場合に、気付くのが困難です。
アプリに対応していないエリアがある
タクシーアプリGOは、利用可能エリアを着実に広げつつありますが、まだまだ主戦場は都内近郊です。出張などでいつも利用しているのとは違うエリアへ行った場合、対象外で役に立たない!というケースも予想できます。
ドライバーがアプリに不慣れな場合もある
ユーザーがアプリを使い慣れていない場合があるように、ドライバー側もまた、タクシーアプリGOをまだ上手に扱えていないという場合もあります。
アプリの扱いがよくわかっておらず、もたついたりやりとりがすれ違ったりなどのトラブルがないとは言えません。
エリアやタクシー会社によっては送迎料金が発生してしまう
利用エリアやタクシー会社によっては、送迎料金がプラスで発生する場合があります。
タクシーを呼ぶ際に乗車の条件を指定することができますので、希望に合うタクシー会社をあらかじめ選択しておくと良いでしょう。
まとめ
タクシーアプリGOについてご説明しました。参考になりましたでしょうか?数あるタクシーアプリの中でも特に規模が大きいのがこのGOです。会員登録は無料ですので、いざというときのために使えるようにしておくと便利です。
とはいえ、どんな会社のどんなドライバーが来るのか不安だという方もいらっしゃるでしょう。タクシーアプリGOでは、お気に入りのタクシー会社をあらかじめ選択することもできますので、ご贔屓のタクシー会社を利用することをおすすめします。
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